menu icon
2月 月頭訓話
2017年2月1日 | 学校行事
本日、1時間目、2月の月頭訓話が行われました。本日は、「技術革新の中、私たちはどう生きるべきか」について、校長先生が話されました。
——————————————————————————-
インターネットの普及で人々の生活は大きく変わりましたが、今後、AI(人工知能)やロボットが著しく発展し、私たちの生活にさらに大きな変化をもたらすと予想されています。自動翻訳、自動運転、人型ロボット、医療、福祉、ビジネス、そして教育など、様々な分野で、すでにAIの活躍が始まっています。
「2030年には、日本の労働人口の49%がAIやロボット等で代替可能になる」、「子供たちの65%は大学卒業後、今は存在していない職業に就く」と言われています。そんな中、私たちにとって必要なことは、AIやロボットなどの最新テクノロジーを脅威として退けるのではなく、その可能性にしっかりと目を向け、うまく付き合う方法を見つけて行くことです。
自分で考える力を養い、社会で起こっていること、技術革新などについて興味を持ち、勉強し、自分なりの考えを持って発言する力、未来を予測する力、それに対して柔軟に対応する力を身に付けることを心がけてください。また、コミュニケーションはAIには、取って変わられない能力です。校訓、「至誠一貫」や「協同一致」にあるように、常に誠の心を持って人と接すること、クラスメイトや今後社会に出たときに接する人たちに対して理解し、協力し合うことは、一生を通じて大切なことです。
本校は、皆さんが主体的に考え、行動をすることを目指した学校です。AIの時代にあっても、「至誠一貫」は普遍的精神です。皆さんひとりひとりが、主体的に考え、行動し、夢を見つけ、達成するために、私も先生方も応援していますので、ぜひ未来に向けてチャレンジしてください。
——————————————————————————
校長先生からの講和の後、ゴルフ部、バレー部、バスケ部が表彰されました。