薬物乱用防止教室

2018年12月17日 |

1217日、防府警察署・生活安全課から講師の先生をお招きして「薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室」が開かれました。さまざまな薬物の種類とその害毒を説明したDVDを鑑賞したあと、シンナーを用いての実験や、5名の生徒による、ゴーグルを着用してのアルコール疑似体験などが行われました。実験後生徒たちは「目の前が二重に見えてボールがつかめなかった」「足元がぐらついてこわい」などと語りました。講義後、各教室のLHRの中で書かれたレポートには「シンナーに浸したふなっしーがぐちゃぐちゃに溶けてしまう映像に衝撃を受けた」「信頼している友達から薬を誘われたらいやだ」などの感想が述べられていました。薬物が自身と関係のない遠い世界のものでは決してなく、自分の身に起きうる可能性のあることと自覚し、それぞれが薬物問題について考えることができました。

薬物使用は「少しぐらい大丈夫」などの軽い気持ちから取り返しのつかないことになってしまいます。その怖さを改めて知るとともに、意外に身近なところに誘いの手があること、言いにくい状況であっっても、はっきりと断る勇気を持つことの大切さを学べた有意義な授業でした。

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