除幕式

2017年2月22日 |

2月22日(火)に、本年度卒業生から記念品として贈呈された、建学の精神「至誠一貫」の文字を刻んだ石碑の除幕式が執り行われました。育友会長のご臨席を賜り、教職員・生徒代表が式に参列しました。厳粛な雰囲気のなか祝詞が奏上され、除幕とともに校訓碑がお披露目されました。

この言葉はもともと中国の古代の儒学者、孟子の思想であり、明治維新の礎を築いた幕末の教育者、田松陰が大切にした言葉です。91年前の1926年、初代校長である米澤菊五郎を代表とする創立者たちはこの「至誠一貫」の言葉を建学の精神として掲げ、本校を設立しました。以来90年間、生徒たちや教職員の心に脈々と受け継がれ、息づいているものです。力強い筆跡は降矢順治理事長先生によるもので、校舎正面に建立されました。時代が移り変わっても「至誠一貫」の精神は本校を支え、生きる勇気と希望を与え続けてくれるでしょう。卒業生のみなさん、素晴らしい石碑をありがとうございました。

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