誠英高等学校応援歌完成披露と感謝状贈呈式 

2017年11月21日 |

この度、作曲家 鈴木淳氏と作詞家 悠木圭子氏による本校の応援歌が完成し、11月21日には、お二人と吹奏楽編曲に携わった本校理事山﨑凱千氏を招いて、応援歌完成披露と感謝状贈呈式を行いました。

本校の応援歌は、旧校名三田尻女子高等学校時代から存在しておりましたが、男女共学となって15年目を迎えた今年度の硬式野球部発足を機に、新しい応援歌再編に取り掛かっていました。

鈴木淳氏は本校の元教諭で、奥方の悠木圭子氏は本校の同窓生という縁があり、1970年代に三田尻女子高等学校の応援歌制作にも関わっていただいた経緯があります。

校長挨拶、生徒会長からお礼の言葉の後、御三方への感謝状と花束贈呈を行い、全校生徒で応援歌を歌いました。その後、生徒から鈴木氏と悠木氏へのインタビューと、山﨑氏よりご挨拶がありました。

鈴木氏からは、「今回の応援歌は、過去お世話になったこの学校へのご恩返しの気持ちで作曲した」、「若い時代は二度と来ないので、元気にハツラツと何にでも一生懸命頑張って、あの頃はよかったな、と思える青年時代を過ごしてほしい」というメッセージをいただきました

悠木氏は、「至誠一貫、心は一つ」という箇所に、特に心を込めて作詞されたとのことです。高校時代に教わった、『げに春の日ののどけさは暗くて過ぎし冬の日を 思ひ忍べる時にこそいや楽しくもあるべけれ(島崎藤村 うぐひす より)』と重ね合わせ、「誠を尽くし、人の
見てないところでも努力し、みんなで頑張れば、必ず夢は叶う、と信じてきた。男子は男子しかできないこと、女子は女子しかできないことを活かし、お互いを尊敬し合って、将来の夢に向かって頑張ってほしい」というお言葉をいただきました。

山﨑氏からは、「のびのびと和やかに仲良く自分の夢に向かって頑張ってほしい。吹奏楽部がこの応援歌を演奏することで、みんなを元気付け、この学校全体が元気になることを願う」というメッセージをいただきました。

新しい応援歌誕生を記念して、CDを制作しました。ジャケットは、美術部生徒の制作によるものです。

今後は、この応援歌を各部の応援や学校行事等に積極的に利用したいと考えております。

なお、応援歌は本校のホームページから視聴できます。
https://seiei.ac.jp/about/school

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