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租税作文表彰
2017年11月30日 | 生徒の活動
国税庁による租税教育の一環として、昭和37年以来、全国の高校生から「税に関する高校生の作文」を募集しており、本校でも毎年恒例の夏休み課題となっています。この取り組みにおいて、このたび、古谷莉子さん(1特A)が、広島国税局長賞を、 髙倉美波さん(1特A)・ 中村仁美さん(1情文) の両名が防府税務署長賞を受賞し、11月16日(木)12時30分より本校校長室にて 表彰式が行われ、小椋秀明抱負税務署長より3人に表彰状などが手渡されました。
以下、11月18日(土)の防日新聞より、掲載記事を抜粋します。
広島国税局管内では、122高から、1万5174編の作文の応募があった。広島国税局賞は、最高賞の国税庁長官賞に次ぐ賞で5編が選ばれた。古谷さんは「両方に向く矢印」と題し、「たかが8%」の消費税などなくなれば少しは安くものが買えると思っていたが、消費税がたくさん集まれば大きな力になることに気づいたことや、税金によってできている「社会保障」を例にあげ、その大切さについて述べ、「私が払った税金が誰かの支えになり、誰かが払ってくれた税金が私を支えてくれている。私と誰かの両方に向く矢印。それが税だ。これからは『大切な8%』に気持ちを込めて払いたい」とまとめた。
古谷さんの作文はKRYラジオ番組「お昼はZENKAIラヂオな時間」にて、アナウンサーによる朗読でも披露されました。